たまたま血液検査をした時の中性脂肪が低くてもRLP-コレステロール※の値が高いと、中性脂肪の隠れた異常を発見できます。
※ RLP-コレステロール・・・・・通常は自由診療ですが、脂質異常症などで検査が必要な場合は保険適用の検査項目です。
中性脂肪が増えると、これと連動してRLP-コレステロールも増える傾向があるんです。
RLP-コレステロールの値(基準値:7.5mg/dL以下)が基準値を超えていると、生活のどこかで中性脂肪が増えていた可能性があることを示しています。
RLP-コレステロールの値はアルコールの多量摂取で上昇します。
お酒好きの方で中性脂肪の数値が正常値の範囲内だとしてもRLP-コレステロール値に異常が見られる場合は注意が必要です。